私が結婚したのは、20年前の2004年の2月1日です。
実は、結婚式をあげたいと主人も私も思わなかったのです。
そのため、双方の家族で食事会を執り行っただけです。
にもかかわらず、友人達から心温まる結婚祝いの品をたくさん頂きました。
一番嬉しかったのは親友から貰った、ルクルーゼの鍋
その中でも、一番嬉しかったのは親友のCちゃんから貰ったルクルーゼの鍋です。
ご存知の人も多いと思いますが、ルクルーゼの鍋は、とてもお洒落で洗練されていて、自分が家庭を持ったら絶対に欲しい、とかねてから思っていました。
親友Cちゃんは私より6歳年上の姉のような存在の女性です。
以前から結婚したら、ルクルーゼを買うんだ、なんて私が話していたのを彼女が覚えていてくれたのです。
私は結婚を期に、生まれ育った北海道を離れ、東北に引っ越していたのです。
入籍しましたとハガキを送った数日後、Cちゃんからやけに重い宅配便が届き、中を開けてみると真っ赤な可愛らしいルクルーゼが入っていたのです。
お返しの都合もあるので、無粋ですがお値段を調べると19,000円もするもので、私の持っているお鍋の中ではもちろん一番高価なものでした。
ルクルーゼの鍋をほしがっていたことを親友が覚えてくれていたことに感動
お祝いのお返しは値段が分かったので、約半額の1万円のものにしました。
ずっと欲しかったものを手にした喜びと同時に、私がこのお鍋をほしがっていたことを親友が覚えてくれていたことに感動しました。
あれから10年経ち、現在ももちろん現役で使っています。
寒い季節は特に出番が多く、ガス台にこの鍋が乗っていると、なんとも嬉しい気分になります。
ルクルーゼの鍋を結婚祝いにする際には、カラーが豊富なので、先方の色の好みを事前に
私も人にこの鍋を贈ることがあるのですが、重さがあるものなので小さめのを選ぶようにしています。
カラーが豊富なので、先方の色の好みを事前に知っておくとよりいいかもしれません。